日本人学生による英語スピーチコンテスト 概要報告

 高等教育開発センター高等教育開発部門の主宰、企画による「日本人学生による英語スピーチコンテスト」が、平成20年3月6日(木)に開催されました。

 これは大分大学の中期計画「外国語を含むコミュニケーション能力の向上を図る教育を充実させる。特に、英語については、『仕事で英語が使える』人材の育成を目指して教科内容等の改善を図る。」を実践するため、語学能力としての英語、学習内容と関連した英語能力、プレゼンテーション能力の育成をはかることを目的とし、開催するものです。

 スピーチコンテストは、旦野原キャンパス教養教育棟2階のSCS室において、午後1時より始まりました。

 コンテストに先だって、当センターの西村センター長より、挨拶があり、第1回目となる本コンテストの趣旨が述べられました。司会は、当センター高等教育開発部門長の市原宏一先生(経済学部教授)によって進められ、審査員の5名の先生の紹介と、進行と発表に関する諸注意等のあと、スピーチが始まりました。

  

 本学の全ての学部から参加者があり、8題のスピーチが行われました。スピーチの内容は、自分の経験や生活に基づく内容、あるいは現在勉強している自分の専門性を生かした報告など多様な内容でした。

 全てのスピーチの終了後、審査となりました。審査員の先生方が別室で審査している間に、参加者同士の親睦も深まった様子でした。

 

 審査結果の発表と表彰式が行われ、最優秀賞(学長賞)の小山雄三君(医学部)には、賞状、楯、副賞が、その他の受賞者の一人ひとりに、表彰状、副賞が、本学の羽野忠学長より手渡されました。

 終わりに当たって、審査員の5人の先生方から講評がありました。全ての参加者がすばらしかったこと、スピーチは聴衆の反応を意識し、メッセージを伝え共有することが大切であることなど、今後の学習への指針となるコメントでした。

 最後に羽野学長から、スピーチは相手に伝わってこそ意味があること、コミュニケーション能力を高め、話せる英語、使える英語を身につけるよう、これからも精進して欲しいとの言葉がありました。

 

[参考]案内ページ

(更新)2008年3月17日
(文責)牧野 治敏
    尾澤 重知

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