学生による授業評価(授業改善のためのアンケート調査)

大分大学では、平成14年度より全学的に「学生による授業評価(授業改善のためのアンケート調査)」を実施しています。このアンケートは、「大分大学における授業内容を一層充実させ、教材や教授法を開発するための資料として利用すること」を目的として、毎学期の学期末に実施されています。
従来は、マークシート方式により調査をしていましたが、令和2年度(2020年度)前期より、教務情報システムの「アンケート機能」を利用したオンライン形式にて実施をしています。

学内からは、下のバックナンバーをご覧いただけます。

アンケートの特徴

本アンケートの目的は、(1)担当教員としての使命の自覚(2)教授法の改善への直接的な資料の提供(3)担当教員としての教授能力の開発(4)学生の学習態度の反省と学習意欲の向上を図ることです。

実際のアンケートでは、授業に対する学生自身の自己評価として、「私は授業態度に留意した」「私はこの授業に意欲的に取り組んだ」などの項目が用意されており、授業の内容や授業の方法については、「この授業の目標は明確であった」「学生の意見や質問を聞くように配慮されていた」などの項目があります。また、「良いと思ったこと」「改善して欲しいこと」などの自由記述欄があります。

集計と結果の公表

集計結果は、【科目ごとの個別レポート】と【学部別レポート】を作成しています。【科目ごとの個別レポート】では、各項目に対する回答の比率、平均値、標準偏差が含まれており、【学部別レポート】では、各項目に対する学部ごとの平均値、標準偏差が含まれています。この2つのレポートを担当教員に配布することで、自身の評価と全体の評価を比較しやすいようにしています。
なお、【科目ごとの個別レポート】は、各教員にのみ返却しており、【学部別レポート】は学内にも配布されます。

「教員による授業の自己点検レポート」の作成

学生による授業評価の対象となった科目の担当教員は、【科目ごとの個別レポート】をもとに,「教員による授業の自己点検レポート(自己点検レポート)」を提出します。自己点検レポートは、学生による授業評価の科目別集計結果を踏まえ、「授業についての全体的評価」「評価の良かった項目」「評価の思わしくなかった項目」「自由記述で特に指摘された事項」「評価の思わしくなかった項目や指摘された事項に関する応答」「授業改善を行うための具体的な方策」などについて、各教員が検討するものです。

『教員による授業の自己点検レポート集』は年2回、学内向けに公開しています。

学生による授業評価報告書(学内限定)

学内ネットワークに接続された端末からのみ、報告書を閲覧できます。

年度 結果の概要 報告書
令和5年度(2023年度) 前期 報告書
後期
令和4年度(2022年度) 前期 報告書
後期
令和3年度(2021年度) 前期 報告書
後期
令和2年度(2020年度) 前期 報告書
後期
令和元(2019)年度 前期 報告書
後期
平成30(2018)年度 前期 報告書
後期
平成29(2017)年度 前期 報告書
後期
平成28(2016)年度 前期 報告書
後期
平成27(2015)年度 前期 報告書
後期
平成26(2014)年度 前期 報告書
後期
平成25(2013)年度 前期 報告書
後期
平成24(2012)年度 前期 報告書
後期
平成23(2011)年度 前期 報告書
後期
平成22(2010)年度 前期 報告書
後期
平成21(2009)年度 前期 報告書
後期
平成20(2008)年度 前期 報告書
後期
平成19(2007)年度 前期 報告書
後期
平成18(2006)年度 報告書
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