第1回「授業コンテンツの作り方、使い方」
平成19年10月23日(火)18時10分より、総合情報処理センター実習室において、WebClass利用講習会を開催いたしました。WebClassとは、総合情報処理センターの機器更新に伴い、本年度より導入されたLMS(ラーニング・マネジメント・システム)です。講師は本センターのコミュニケーション能力開発部門部門長の山下茂教授(教育福祉科学部)にお願いしました。
本センターが主催するWebClassの講習会は今回が初めてですので、WebClassとはどのようなシステムなのか、何が出来るのか、といった初歩的な話から始まりました。具体的には、WebClassコース管理者マニュアルの第1章「WebClass概要」と第3章「解説」について、実際に授業で使われているコンテンツを紹介しながらの説明でした。
約1時間の説明の後、具体的に教材をWebClass上に作成する実習をしました。実習を進めながら、「WebCTと比較するとカスタマイズの面で制限されるものの、構造がシンプルな分、初心者には使いやすいシステムではないか」。「授業科目名をWebClassでは『解説』という用語を用いているので違和感がある」などの議論も織り交ぜました。和やかな雰囲気の中、参加者は初歩の実習を一通り経験できました。
次回に向けて、参加者一人一人が、それぞれのクラスをWebClass上に開設することを課題として、約2時間の講習会を終了しました。夜遅くにもかかわらず、12名の先生にご参加いただきました。ありがとうございました。
(文責)牧野 治敏
尾澤 重知