3.192007
「授業改善のためのインストラクショナルデザイン・ワークショップ」案内
日時:2007年3月16日(金)
10:00~12:00(講義+ワークショップ)
13:00~16:00(ワークショップ)
場所:大分大学 旦野原キャンパス 教養教育棟2F SCS教室
講師:北村 士朗 先生(熊本大学 社会文化科学研究科 教授システム学専攻 助教授)
参加のご案内
本学で毎学期、実施している「授業改善のためのアンケート調査」(授業評価)では、例年、「学生の反応(理解度や達成度)を見ながら進められていた」の評価項目が、他項目と比較して相対的に低い傾向が見られており、この点での教授法の改善や工夫が期待されています。
そこで、高等教育開発センターでは、教養教育ならびに学部専門科目等における教育力を向上させることを目的としたワークショップを実施します。本ワークショップでは、効果的な教育・学習支援を行うための手法の一つであるインストラクショナル・デザイン(ID)の基礎を学びながら、授業案の作成を通じて、授業を効果的・効率的・魅力なものとするための授業設計の基本を身につけます。
このような先生方にお勧めします
授業や研修を改善したいけど糸口が見つからない→きっと見つかります
より良い教育をするための理論を学びたい→授業改善に役立つ理論を学べます
インストラクショナル・デザインとは何かを知りたい→体験しながら学べます
※本研修は、より良い授業や研修を行いたいと考えている大分大学の教員を対象として実施します。
主な内容(予定)
ワークショップ形式で、講義と作業を交互に行います。
シラバスの確認と補完「シラバスから授業案へ」
学習目標と前提知識の明確化「出口と入口を明らかにする」
学習モデルと授業法「あの手この手で学ばせる」
動機付けのデザイン「ヤルキのカガク」
※時間的な制約などからすべてのプログラムに参加できないけれど、インストラクショナル・デザインに興味・関心がある人は、最初の講義(1時間程度)だけの参加もできます。
参加申し込み・お問い合わせ
高等教育開発センター 電子メール:hecenter[@]cc.oita-u.ac.jp
迷惑メール防止のため@を[@]と表記しています。置き換えてご利用ください。
※連絡事項がありますので、お申し込み・お問い合わせは電子メールをご利用ください。
※募集定員は25名です。学外からの参加は5名までとさせていただきます(大学関係者のみ)。
※学外からの応募の際は、氏名、所属、連絡先(電子メール、電話番号)をお知らせください。
講師について
北村 士朗
熊本大学大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻 助教授
インストラクショナル・デザイナー、学習環境デザイナー、研修インストラクター。東京海上日動や東京大学先端研で実務家教育の研究・実践に携わった後、現職。研修・教材のデザイン、インストラクターとしての登板多数。「研修や授業をデザインできるインストラクター(講師)」の養成で定評がある。
(更新)2007年3月19日
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