「授業公開FDワークショップ」の報告

平成18年度教育技法改善FDワークショップとして、2007年1月下旬に授業公開FDワークショップが行われました。授業公開FDワークショップは、90分の授業を公開する「公開授業」と、公開された授業を元に検討を行う「授業検討会」から構成されています。

 今回のFDワークショップのために3名の教員による授業が公開されました。また、授業検討会には12名の教員が参加しました。

公開授業

 公開された授業は、以下の通りです。どの授業も学期の終盤ということもあり、
半年間の授業内容を振り返る場面が多く見られました。

牧野治敏先生「カラダの見方・考え方」(1月22日2限)

 
 

市原宏一先生「人と環境の関係史」(1月23日1限)

    
 

井上正文先生「大分の建築文化」(1月24日1限)

    

授業検討会

 授業検討会は、1月30日(月曜日)10時30分より,教育福祉科学部会議室で行われました。3つの授業,それぞれについて、最初に授業者から授業内容と特徴的な取り組みについての概要が説明され、引き続き参観者からの質疑応答がありました。その後、授業を参観した教員による授業への感想や、自分自身の授業での取り組みの工夫等を含んだコメントレポートが報告された後、意見交換が行なわれました。

 授業での配付資料や、資料提示のあり方といった教授法の問題や、遅刻者の取り扱いに関する方法や考え方,教養教育で扱う範囲や、専門教育との関係などの大学教育のあり方も含めて、活発な議論が行われました。

 
   

 

  高等教育開発センターでは、随時、教授法、教材開発、IT利用など授業に関する相談・コンサルティングを実施しています。お気軽に高等教育開発センターまでお問い合わせください。

関連記事

ページ上部へ戻る